遠近両用の眼鏡のお話

こんにちは(^^*)

 

今回は先日のレンズの大きさに関係して遠近両用の眼鏡について書いていきたいと思います。

主に眼科スタッフさんが誤認していることが多いので参考にして頂けたらと思います。(自分が眼科で働いていた時に実際にしていた勘違いです。こんなこと普通に知ってるわ!というようなベテランスタッフさんは流してください。)

 

 

眼科で働いていても、眼鏡が大きすぎるとレンズが入らないことがあり、瞳孔間距離という目の位置が関係してくるといったことはまず聞く機会がないです。

一般の方と同じようにどの眼鏡でもどの度数でも作れると思っている方の方が多いと思います。

しかし一方で、遠近両用の眼鏡は上下の幅が小さいと遠近の近の部分が入りきらずに処方している度数より小さい度数で出てしまうことがあるので、上下の幅があるものが良いことは知っている方が多いです。

 

 

そうすると何が起きるか・・・

遠近両用を処方された際に眼科のスタッフさんから度数に関わらず「大きい眼鏡の方がいいですよ」とオススメされるのです。(実際に言ってました。ごめんなさい・・・。)

ですが、特に遠視で瞳孔間距離の小さいお客様は思っているほど大きいものを選べないことも多いです。

 

 

ある程度の上下幅が必要なこともまた事実なので、眼鏡屋さんでは眼鏡に遠から近までしっかり入るか、眼鏡に貼って確認するシールがあります。

遠近両用の眼鏡で上下幅のことを考えずに作製する眼鏡屋さんはそんなにないはずですので、是非眼鏡選びは眼鏡屋さんに任せて下さい!

(眼科で見たときに出来上がった眼鏡について気になることがある場合、直接眼鏡屋さんに電話すると良いですよ!眼鏡屋さんと眼科の連携は非常に大切なので、信頼できる眼鏡屋さんが近くにあるとベストですね♪)

 

 

セイビドーも眼科との連携はとても重要視していて、ありがたいことに色んな眼科から作製の問い合わせがあったりお任せして頂けたりしています。信頼関係で成り立っているので、今後もその期待と信頼を裏切らない、むしろ期待以上の知識と技術を提供できるよう努力していきます。

 

 

眼鏡の話ばかりだったので次回は眼の病気についてでも書いてみようと思います。

少しでも見て下さった方のお力になれますように。