眼が疲れる・・・その原因は?
こんにちは(^^♪
今回は誰もが気になる!?眼の疲れについて書いていこうと思います♬
眼が疲れるとコンタクトやメガネの度が合っていないのではないか、そう感じることはありませんか??
・・・実際にその場合もあります。
メガネに関しては度数が強い方や遠近両用を使用されている方は、同じ度数でもレンズの種類で歪み具合が変わるため眼精疲労の具合も変わってくる場合があります。
またパソコンを長く使うようなお仕事をされている方は使用環境に応じたパソコン専用の度数でメガネを作ると楽になる人もいます。
しかし眼精疲労の原因はメガネやコンタクトだけではありません!
様々な原因が考えられていますが、その中でも主な原因はドライアイです。
元々ドライアイになりやすい人は普段から眼精疲労の原因になっている可能性もありますし、何かに集中している時は普段ドライアイにならない人でも瞬きが減り眼が乾いてしまっているかもしれません。
集中してパソコンに向き合った後なんかは特に眼精疲労を感じやすいですよね・・・。
(私は眼が疲れやすいので、今このブログを集中して書いている時も眼精疲労に悩まされています*1)
このように眼の乾きから疲れが来ている場合もあるので、心当たった方は是非1度眼科で診てもらいましょう。
ドライアイ用の目薬はたくさん種類がありますので、市販で売られている物もありますがドライアイの程度を調べるためにも眼科への受診をオススメします。
また最近ではパソコンやスマホなどの液晶から発されているブルーライトも1つの原因として挙げられています。
主な対策としてブルーライトカットのメガネが有名ですが、新しいパソコンには液晶自体にブルーライトカットの機能がついている物もあるみたいですね。
私が担当させて頂くお客様もお子様のことを考えて、お仕事用に、目に優しいメガネにしたいなど様々な角度から、レンズにブルーライトカットを入れられる方がたくさんいらっしゃいます。
ちなみに私もブルーライトカットを入れています!
メガネも目薬もブルーライトカットの機能も眼精疲労の感じ方は人によって違います。
そのため眼科でもこれが眼精疲労の全ての原因だ!、これを使えば絶対に良くなる!というのはなかなか言われないと思います。
でも眼が疲れて困っている人なら、1つでも多く原因は取り除きたいですよね。
私もメガネを何度も調整して、目薬を使ってブルーライトカットも入れてとあらゆる手段を尽くしています。
この記事を見てもらって少しでも誰かの役に立てることを願っています(._.)
*1:+_+
遠近両用の眼鏡のお話
こんにちは(^^*)
今回は先日のレンズの大きさに関係して遠近両用の眼鏡について書いていきたいと思います。
主に眼科スタッフさんが誤認していることが多いので参考にして頂けたらと思います。(自分が眼科で働いていた時に実際にしていた勘違いです。こんなこと普通に知ってるわ!というようなベテランスタッフさんは流してください。)
眼科で働いていても、眼鏡が大きすぎるとレンズが入らないことがあり、瞳孔間距離という目の位置が関係してくるといったことはまず聞く機会がないです。
一般の方と同じようにどの眼鏡でもどの度数でも作れると思っている方の方が多いと思います。
しかし一方で、遠近両用の眼鏡は上下の幅が小さいと遠近の近の部分が入りきらずに処方している度数より小さい度数で出てしまうことがあるので、上下の幅があるものが良いことは知っている方が多いです。
そうすると何が起きるか・・・
遠近両用を処方された際に眼科のスタッフさんから度数に関わらず「大きい眼鏡の方がいいですよ」とオススメされるのです。(実際に言ってました。ごめんなさい・・・。)
ですが、特に遠視で瞳孔間距離の小さいお客様は思っているほど大きいものを選べないことも多いです。
ある程度の上下幅が必要なこともまた事実なので、眼鏡屋さんでは眼鏡に遠から近までしっかり入るか、眼鏡に貼って確認するシールがあります。
遠近両用の眼鏡で上下幅のことを考えずに作製する眼鏡屋さんはそんなにないはずですので、是非眼鏡選びは眼鏡屋さんに任せて下さい!
(眼科で見たときに出来上がった眼鏡について気になることがある場合、直接眼鏡屋さんに電話すると良いですよ!眼鏡屋さんと眼科の連携は非常に大切なので、信頼できる眼鏡屋さんが近くにあるとベストですね♪)
セイビドーも眼科との連携はとても重要視していて、ありがたいことに色んな眼科から作製の問い合わせがあったりお任せして頂けたりしています。信頼関係で成り立っているので、今後もその期待と信頼を裏切らない、むしろ期待以上の知識と技術を提供できるよう努力していきます。
眼鏡の話ばかりだったので次回は眼の病気についてでも書いてみようと思います。
少しでも見て下さった方のお力になれますように。
視能訓練士について
こんにちは(*'▽')
今回は少し前に日本視能訓練士協会で制作されたとお知らせがあった動画を紹介したいと思います♪
リンク先にも書いてありますが、この動画は主にこれから視能訓練士を目指す中高生のみなさまに向けた内容となっています。
ですがそれだけではなく、視能訓練士についてよくまとまっていて、眼鏡屋さんや眼科のスタッフさん、視能訓練士のことを知らない一般の方がご覧になってもこういう職業なんだとわかるような内容になっています。
少しでも興味を持って頂けたら是非一度ご覧になって頂きたいです!
個人差はあると思いますが、私は視能訓練士という職業は本当に良い職業だと思っています。患者様のためにできることがあり、喜んで頂けることで自分も相手も幸せになれる。患者様によってはその人の人生に関わるようなお仕事です。
回り回って社会貢献するようなお仕事ももちろん素敵だと思います、縁の下の力持ちという感じで。それでも私は目の前にいる人のために何かしたいと思ってしまうタイプなのでこういう直接患者様に深く関われるような仕事が向いているのだと思います。
そういう意味では眼鏡屋さんも同じかもしれません♪見えるようになって喜んで頂けることで自分も相手も幸せになれる。
そういった思いがあって今の職場で視能訓練士の知識を活かしながら眼鏡屋さんで仕事ができているわけですから、私は幸せ者ですね(*^_^*)
セイビドーでは何十年と勤めているベテランスタッフもいるためお客様も何十年の付き合いだと言って指名で来店される方が多くいらっしゃいます。
私もそんな誰かの人生の片隅に入れるようなベテランスタッフを目指して頑張ります!
ちなみにセイビドーのことも知っていただきたいのでこちらも是非1度と言わず何度でもご覧になっていただけると嬉しいです(*^^)v
株式会社セイビドー|山梨のメガネ、補聴器選びなら安心の認定眼鏡士在籍店セイビドーへ
視能訓練士という職業も、セイビドーという眼鏡屋さんももっともっといろんな方に知って頂けますように。
メガネレンズは大きさがある?
こんにちは(^^*)
山梨で創業123年 メガネ・補聴器のセイビドー 輿石です。
今回は眼鏡のレンズについてのお話です。
皆さんはレンズに大きさがあることを知っていますか?
・・・眼鏡業界の人でもなければ知らない方の方が多いと思います。
眼鏡が出来上がった状態でしか見た事がない方もいますよね。
写真は透明のレンズなので見づらいですが、レンズはこんな丸い形をしてレンズメーカーから眼鏡屋さんに届きます。
この丸いレンズを削ってそれぞれの眼鏡の形にするわけなのですが、
この丸の大きさがレンズの種類や遠視近視乱視の度数で違うのです!
一般的には遠視のレンズは近視のレンズの比べて一回り小さいです。
そのため、遠視の方は特に大きい眼鏡にしたい!と思って行っても限度がある場合があります(;;)
レンズの種類(どこのメーカーのどのレンズか)でも大きさが変わるため、大きい眼鏡にするためにレンズの種類が限られてくる可能性もあります。
そのことを頭に入れて、時に説明をしながら上手く調整していくのは眼鏡屋さんの役割です。詳しくは個々に合わせて眼鏡屋さんが説明してくれるはずなので難しく考える必要はありません。
ですが、どのフレームでも自分の度数に合ったレンズが入れられると思っている方も少なくありませんので、レンズにも大きさがあって全てのフレームに全てのレンズが入るわけではないんだということを知って頂きたいと思って今回書いてみました。
また近いうちにレンズの大きさと大きく関係しているレンズの厚みについても書いてみようと思います♪
自己紹介
初めまして。輿石あやかと申します。
眼鏡・補聴器などを取り扱っている㈱セイビドーに勤めていて視能訓練士の資格を持っています。
この度、会社の公式として自分のブログを始めることになりました!
今回は初めての投稿なので簡単に自己紹介したいと思います(*^^*)
学歴:高校生まで地元の学校に、その後北里大学に4年通って視能訓練士の資格を取得
職歴:神奈川県の眼科に約2年、山梨県に引っ越してきて㈱セイビドーに約1年
趣味:旅行で美味しいものを食べ歩き!暇な日はカラオケ♪
実は眼鏡屋さんに勤めている視能訓練士はそんなに多くありません。
眼科で働いていれば、眼鏡屋さんに知っておいて欲しいこともでてきますし、
眼鏡屋さんで働いていれば、眼科さんに知っておいて欲しいことがでてきます。
両方で働いたことがあり、視能訓練士という立場だからこそ書けるブログにしていきたいと思っています。もちろん一般の人にわかりやすいという点が前提ですのでどなたでも是非ご覧になってください!
こんな症状があったら眼科へ、眼科スタッフが眼鏡の知識で誤解しやすいこと、眼鏡屋さんがつけたい眼科知識など幅広く触れていきます。
一生懸命書きますので、これからこのブログをよろしくお願いします!